庭。
それは、家と人の暮らしを守るもの。
そして、そこには住まう人の生き方や哲学が表れます。
遠い昔のひとびとは、人の手の届かないものへの強い想いを、
岩を組むことであらわしました。
権力の象徴として庭園がつくられた時代もありました。
時代とともに変わり続け、受け継がれてきた「庭」。
人の暮らし、想い、そして四季の移ろいとともに、庭も変化していきます。
庭は、生きています。
だからそれは、ぬくもりを感じられるものでありたい。
『塩の』は、小さな植木屋ですが、大きな夢を持っています。
天然の材料の良さを最大限に活かした、
変化する庭、命を感じられる庭を作りたい。
それが、「塩の」が目指す「ぬくもりのある庭」です。